
生田緑地ばら苑(川崎市多摩区)は年に2回、期間限定で一般公開されます。
およそ150人のボランティアの協力を得て育てられたバラが咲き誇る人気スポット。
最寄り駅 アクセス | 向ヶ丘遊園駅(小田急線)または 宿河原駅(南武線)から1.5km |
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直近の 開放期間 | 2025年 10月16日(木)〜11月3日(月・祝) |
時間 | 入場は14:30まで [平日]10:00〜15:30 [土日祝] 9:00〜15:30 |



川崎市 生田緑地ばら苑の基本情報
元々は遊園地 向ヶ丘遊園のなかにあったバラ園。閉園に際し存続を求める市民の声に応え、2002年に川崎市へ引き継がれ続いています。
春季は約800種3,300株、秋季は約625種2,900株のバラを観察できます。
駐車場を備えますが特に土・日・祝日は、満車であることが多いので、車のアクセスは避けた方が良いでしょう。
入場料 | 無料 運営費の募金箱あり(募金使途) |
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臨時駐車場 | 1回500円・収容約60台 (公共交通推奨) |
住所 | 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1ほか |
トイレ | あり |
公式サイト | https://www.ikuta-rose.jp/ |
駅からのアクセスルート
最寄り駅から生田緑地ばら苑へのアクセスルートは2通りあります。
位置関係は、生田緑地マップガイドでご確認いただけます。

向ヶ丘遊園駅または宿河原駅から正面入口
正面入口は、小田急線 向ヶ丘遊園駅からは約1km、南武線 宿河原駅からおよそ1.1kmのところです。
ばら苑まで正面入口から長い坂を登ることになります。ただし、この区間を、足の不自由な方などを対象にマイクロバスが約30分間隔で運行しています(公式サイトに時刻表あり)。

向ヶ丘遊園駅から裏門(生田緑地 東口側)
裏門は、向ヶ丘遊園駅 南口から、生田緑地 東口手前で左へ進み、住宅地や山道を抜けたところです。
こちらのルートも長い坂や階段を登ることになりますが、正面入口からの坂より景色に変化があるのでお勧めです。

バラの栽培方法
募金に応じた際に質問すると、ボランディアの人が色々と教えてくれました。
“四季咲き”のバラは剪定してしばらくすると、冬以外は咲く、とのこと。生田緑地では開苑期間に合わせて、ハサミを入れているそうで「5枚葉の上を切り取る」と聞きました。“5枚葉”とは、メインの茎から分かれた細い茎“葉柄(ようへい)”の葉の数のことです。
改めて観察すると、下のほうは葉柄に5枚の葉が生ってるのに対して、上に行くほど枚数が減っています。太い茎上のこの境目をカットすることで、次の花が咲きます。