弘法松公園(川崎市麻生区)の標高は118m。
見晴らしが良く低湿度の晴天だと、富士山や南アルプスまで一望できます。
公園写真でガイド
最寄り駅より弘法松公園まで急な上り坂が続きます。
なお、旧称は《百合丘第1公園》です。
川崎市 弘法松公園について
近くに駐車場やバス停がないため、徒歩またはタクシーでアクセスすることになります。
所在地 | 神奈川県川崎市麻生区百合丘2-10 |
---|---|
トイレ | あり |
駐車場 | なし |
駐輪場 | なし |
弘法大師による松の伝説
公園名の由来は、ここに弘法大師が黒松を植えた伝説から。
しかし、その《弘法の松》は現存していません。1956年の火災によって枯れたそうです。
この丘には、高さ三十メートル、根廻り十一メートルあまりの大きな松の木がありました。その松には、つぎのような伝説がありました。弘法大師が諸国を行脚していた折、この地にお寺を建てようとしました。
しかし、見渡したところ山々の谷は九十九谷で百谷にひとつ足りませんでした。そこで弘法大師は、なぜか寺をあきらめ、そこに一本の松を植えました。それがのちに大きくなり、弘法松といわれるようになります。
園内看板