
東高根森林公園(川崎市宮前区)は、湿地植物園や古代芝生広場がある入園無料の緑地です。

谷戸の水田跡、湿地植物園
小川に沿った湿地植物園の木道から、ツリフネソウ・ミゾソバ・コガマ・オモダカなど水辺の植物を観賞できます。
北口に近い自然観察広場には、しっかりとしたテーブルと椅子が設置され、木陰の空間でくつろげます。

弥生〜古墳時代の東高根遺跡
高台(標高55m)にある古代芝生広場の地中に、3〜8世紀ごろの大規模集落が埋まっていることが教育委員会による予備調査で分かりました。東高根遺跡は神奈川県指定史跡です。まだ本格的な発掘調査はされていません。
東高根シラカシ林
都市開発によって少なくなるなか東高根シラカシ林(県指定天然記念物)は、自然にきわめて近い状態で現存しています。150〜200年の樹齢という木もあるとのこと。

公園写真でガイド








神奈川県立 東高根森林公園について
パークセンターが建つ南口と、北口の2カ所から入れます。駅から離れていますが、駐車場があります。
バイクも駐輪できますが、さほどスペースはありません。
所在地 | 神奈川県川崎市宮前区神木本町2-10-1 |
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駐車場 | あり(パークセンター横 112台) |
駐輪場 | あり |
トイレ | あり |
公式サイト | https://higashitakane.com/ |
駐車場の料金
一部期間を除き平日は無料です。
3月~11月の土日祝日は、大型車 ¥880・普通車 ¥550・二輪車 無料(2025年1月現在)。
最寄り駅からのアクセス
溝の口駅・武蔵溝ノ口より森林公園前へバスが運行しています。
バスを使わずに最寄り駅から歩くルートだと、久地駅から30分くらい。緑ヶ丘霊園の横の急坂を登ってしばらくすると、北口に到着します。
