
生田緑地ばら苑(川崎市多摩区)は年に2回、期間限定で一般公開されます。
春季は約800種3,300株、秋季は約625種2,900株のバラの花々を楽しめる人気スポット。
最寄り駅 アクセス | 向ヶ丘遊園駅(小田急線)または 宿河原駅(南武線)から1.5km |
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時期 | 2025年 5月8日(木)〜5月25日(日) |
時間 | 平日:10:00〜16:30 土日祝:9:00〜16:30 ※入場は16:00まで |

正面入口や裏門へのアクセスルート
生田緑地ばら苑へは2つのルートがあります。
位置関係は生田緑地マップガイドをご確認いただけます。
正面入口
正面入口まで、小田急線 向ヶ丘遊園駅からは約1km、南武線 宿河原駅からおよそ1.1kmのところに所在します。
正面入口からばら苑まで長い坂を登ることになります。ただし、この区間を、足の不自由な方などを対象にマイクロバスが約30分間隔で運行しています(公式サイトに時刻表あり)。
裏門
裏門は、東口から、住宅地や山道を抜けたところです。
生田緑地 東口〜裏門のルートも長い坂や階段を登ることになりますが、正面入口からの坂より景色に変化があるのでお勧めです。

バラの開花時期と栽培
募金に応じた際に質問すると、ボランディアの人が色々と教えてくれました。
“四季咲き”のバラは剪定してしばらくすると、冬以外は咲く、とのこと。生田緑地では開苑期間に合わせて、ハサミを入れているそうで「5枚葉の上を切り取る」と聞きました。“5枚葉”とは、メインの茎から分かれた細い茎“葉柄(ようへい)”の葉の数のことです。
改めて観察すると、下のほうは葉柄に5枚の葉が生ってるのに対して、上に行くほど枚数が減っています。太い茎上のこの境目をカットすることで、次の花が咲きます。

風景写真でガイド
掲載写真は、2016〜2024年に撮影したものです。




川崎市 生田緑地ばら苑について
元々は遊園地 向ヶ丘遊園のなかにあったバラ スポット。閉園に際し存続を求める市民の声に応え、2002年に川崎市へ引き継がれ続いています。
駐車場を備えますが満車なことが多く(特に土・日・祝日)、車のアクセスは避けた方が良いでしょう。
入場料 | 無料 運営費の募金箱あり(募金使途) |
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臨時駐車場 | 1回500円・収容約60台 (公共交通推奨) |
住所 | 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1ほか |
トイレ | あり |
公式サイト | https://www.ikuta-rose.jp/ |