生田緑地ばら苑
旧 向ヶ丘遊園内(川崎市多摩区)

生田緑地ばら苑全景

生田緑地ばら苑は年に2回、期間限定で一般公開されています。春は約800種3,300株、秋は約625種2,900株のバラを観察できます。

最寄り駅
アクセス
向ヶ丘遊園駅または宿河原駅から1.5km
時期2023年5月11日(木)〜28日(日)
時間平日 10:00〜16:30
土日祝 9:00〜16:30
入苑は16:00まで

詳細や最新の情報は、公式サイトでご確認ください。

生田緑地
生田緑地東口から、ばら苑へ向かう階段

2つ入口とアクセスルート

入口は、北と裏門の2つあります。

向ヶ丘遊園駅(小田急小田原線)と宿河原駅(南武線)に近いのは北側入口です。

裏門と生田緑地東口が、森の中を通る散策路や舗装道路でつながりますが、急な階段が続きます。

生田緑地ばら苑、バラ園

バラの開花時期と栽培

ここは年に2回しか開苑しないから、バラが咲くのが春と秋だけだと勘違いしていました。募金に応じた際、質問すると、ボランディアの人が色々と教えてくれました。

四季咲き”のバラは剪定してしばらくすると、冬以外は咲く、とのこと。生田緑地では開苑期間に合わせて、ハサミを入れているそうで「5枚葉の上を切り取る」と聞きました。“5枚葉”とは、メインの茎から分かれた細い茎“葉柄(ようへい)”の葉の数。

改めて観察すると、下のほうは葉柄に5枚の葉が生ってるのに対して、上に行くほど枚数が減っています。太い茎上のこの境目をカットすることで、次の花が咲くというわけです。

生田緑地ばら苑 東口側の裏門
裏門

生田緑地ばら苑データ

元々は遊園地『向ヶ丘遊園』の中にあったバラ鑑賞スポットでした。閉園に際し存続を求める市民の声に応え、2002年に川崎市へ引き継がれて続いています。

駐車場を備えますが満車なことが多く(特に土・日・祝日)、車のアクセスは避けた方が良いでしょう。

入場料無料
運営費の募金箱あり(募金使途
臨時駐車場1回500円・収容約60台
(公共交通推奨)
所在地神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1ほか
トイレあり
生田緑地ばら苑

Web写真ギャラリー

バラ園の赤い薔薇
生田緑地ばら苑で撮影のバラ
掲載写真は2016〜2018年撮影

このガイドについて

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生田緑地ばら苑ガイド
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掲載/更新日 2023年4月20日
掲載マップについて

構内図や路線図は、国土地理院による『地理院地図』をもとに映像術が作成したものです。わかりやすい作図を目指しています。